SF短編について続報

どうも片倉です。

先日ご報告いたしました以下の件につきまして続報です。

ktkrao1.hatenablog.com

 

書影が届きました。掲載許可を頂いたのでこちらでも公開をば。

 

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ゲラを読みましたが、
『本気の小説見せてみろ』

のコピーは伊達ではありませんよ。

 

●配信について

BCCKS / ブックス
という電書販売サイトの他、
KindleKoboiBooks Store 等でも配信されるようです。

いましばらく、続報をお待ちください。

 

アイキャッチ用画像

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ご報告:SF小説雑誌『オルタナ』の別冊に短編が掲載されます(予定)

こんにちは。片倉青一です。

先日、12月27日に
SF小説雑誌オルタニアの別冊に収録する
短編小説を募集しているとの発表を受け、
元々ぼんやり構想していた物語を急遽短編として書き上げて投稿しました。
『遊星ジャーナル』という、
一匹の猫と二人の女子大生が惑星を旅して回る馬鹿SFです。
あるいはスラップスティック

 

denshochan.hateblo.jp

 

sfalterna.wixsite.com

 

そしたら何というか、いわゆる最優秀賞めいたものを頂いてしまいました。
(初代にごたなチャンプの称号を頂きました)

 

 

現在、刊行に向けてオルタニア編集の方々と作業工程を進めているところです。

初めて印税を頂けるお仕事ということでアタフタしておりますが、
良い作品をお届けできるよう、そして多くの方々の目に触れられるよう、頑張ります。
(積極的に売り込みかけていくぞという意)

 

刊行情報等、明らかになり次第ご報告いたします。
続報をお待ちください。

そして、刊行の際にはどうぞよしなに。

 

※2017年1月23日21時45分
 商業誌という文言を訂正。
 厳密には商業誌ではない(電書なので書店に並ぶわけではない)、
 とのことでした。
 BCCS、Kindle等、電子書籍サービスには配信されます。

 

相模原読書会+発表会!に参加してきました

こんにちは。神原/片倉です。

先日、1月21日に開催された相模原読書会+発表会にて
唯識論から見る古明地姉妹考察」と題してプレゼンを行ってきました。
練習の甲斐あって好評だったようです。

また、他の発表も大変に刺激的でして、
「東方で書けそうなことはだいたい書いてしまったし、
 そろそろ別ジャンルに移ろうかなあ」
などと考えていたところ、
「可能性まだまだあるじゃん。馬鹿なのか俺」
と、蒙が啓けたという感じでした。

ありがたいことにプレゼン資料が欲しいというお声を多数頂きましたので、
加筆して以下に投げてあります。

 

www.slideshare.net


質問などありましたらどうぞお気軽に。
メールでも結構ですが、Twitterの方が反応が早いです。

メール:ktkrao1[at]gmail.com
TwitterKanbaraKasa

 

また何か発表できることを思いついたりしましたら、
参加させて頂きたいと思います。
どうぞよしなに。

 

最後に、主催のあおこめさん、参加者の方々に感謝を。

twipla.jp

 

twipla.jp

C91お疲れ様でした&DL販売のお知らせ

どうも神原/片倉です。

C91お疲れ様でした。

1日目のみの参加でしたが、
色々な人と再会できて楽しゅうございました。
(お会いできなかった方々もいっぱいいますが、
 もはやこれはコミケの常なので…)

 

あ、そうそう。
パン山おにぎりさんの総集編に
小咄を一本寄稿させていただきました。
蓮メリです。(関係ないけどC93で蓮メリ小説出したいなあ)

 

委託はこちら。チェキ。

www.melonbooks.co.jp

 

 

さて、頒布していた最新刊『早苗の世界』のDL販売を
BOOTHにて開始しました。
EPUB、kepub、mobi(Kindle用の形式)、PDF2種を取り揃えてあります。
お好きな形式でどうぞ。

詳細は以下より。

kanbara-umbrella.booth.pm

 

来年には『まいのわ嵐』と含めてDLSite様にも
委託申請をしようかなと考えております。

(書籍版の委託の予定はありませんゴメンナサイ)

 

では皆様、良いお年を。

C91のお品書きについて

どうも神原/片倉です

冬コミの話をするべきですね。はい。

 

木曜東メ-23a
にてスペースを頂いております。
2016年秋季例大祭以降の新刊はありません。

 

東方二次創作小説を三種置いてますが、早苗の世界以外は僅少です。

 

 

早苗の世界

著:神原傘
画:ケタ(五年ぶり四度目:リンク先はR-18絵が多いので注意)
頁:176P(だったはず)
価:700円
概:早苗さんが幻想郷の人妖とお喋りするだけの青春小説。

以下書影

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完 全 に 成 恵 の 世 界

 

サンプルは以下より

www.pixiv.net

 

 

ロールシャッハの妖怪姉妹

著:神原傘
絵:F7-EIKI
頁:240P
価:800円
概:病んでるお燐が語り手のさとこい心理学ネタ小説(R-18

以下書影

 

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サンプルは以下より

www.pixiv.net

 

実はPVもあるよ。声も付いてるよ。

www.youtube.com

 

 

東方恋鬼異聞 萃う想いはひと夏の夢

著:神原傘
絵:ケタ
頁:200P
価:800円
概:平安時代萃香とか酒呑童子伝説とか人と鬼とかの話です

以下書影

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そして以下全文

www.pixiv.net

 

 

それでは、12月29日に僕と握手。

 

ユリ熊嵐(コミック版)を読んだという話

どうも神原/片倉です。

ここのところ原稿を書きながら
映画とか漫画とか小説とか小説の書き方とか
色々メディアを消費していたのですが、
今日はユリ熊嵐のコミック版を読みました。

 

かつて「輪るピングドラム」のアニメ版と小説版で展開にあまり差異がなかったので
コミック版も似たようなものかなと思い込んでいたのですが

何これ導入も展開もキャラ配置も違うやん

と驚いてTwitterで喚き散らし、これはちょっと記事にしておこうかと。

アニメ版の脚本から何か得ようとして
「まいのわ嵐」を書いた身としては記事にせずにはおれないと。

そういうわけです。

記事の体裁になっていないのですがなんか残さずにはおれないと。

ktkrao1.hatenablog.com

↑書いたやつの詳細はこちら。

 

で。

早い話が「翻案」であって「コミカライズ」ではないという代物でした。

アニメ版では紅羽と銀子、両方に狂気が内在しており、
それぞれがそれぞれ住む世界に相容れない存在であり、
ともに排除の対象となり、またお互いに愛憎が入り交じりながらも
最後まで己のスキ(信念)を貫いた。

 

といった感じの内容でしたが、コミック版では

 

紅羽が見つけられる側でわりと普通(なおマタギの家系)
銀子が狂気ガン振りで世界中の生き物すべてがクマに見える(紅羽だけ例外)
るるは健気(これはいつものことだ)
純花が魔女(わけがわからないと思うが)
世界観もかなり現代寄り
百合裁判?そんなものはない。

といったように、まるで同じキャストで異なる脚本を用い、
されどアニメと同じ命題を追いかける、
といった内容になっていました。

 

全然レビューになってない気がしますが
百合のこととなると語彙を失うので許してください。

 

こういうユリ熊嵐もあったのか。

幻冬舎さんありがとう……

 

おわりです。

 

文フリと冬コミとか

どうも片倉です。
秋季例大祭とか終わってましたね。もう11月だ。寒い。しぬ。

 

●11月23日の東京文学フリマについて
 『地獄のアンジェリカ』というオリジナルファンタジー?小説本を作りました。

 三行で導入を説明いたしますと

 ・死後の地獄は実際に存在する

 ・主人公のアンジェリカは地獄に落ちてもなお善行を積み続けている

 ・天国も存在し、ミカエルとかいう偉い人が地獄を視察に来る

 からのー? といった本です。

 というかカクヨムさんに掲載している「この最悪な世界に称賛を!」という話を2/3ほどに削ったりなんだりしたものです。

 それでも310Pとかいう馬鹿みたいな分量になったので、
 すみませんが頒価は1,000円で。

 ちなみにこんな表紙です。味気ない。


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冬コミについて
 木曜東メ-23aにてスペースを頂いております。
 既刊のみとなりますが、そういえばこちらには秋季例大祭新刊の「早苗の世界」について全く情報を掲載していなかったことに気づいたのでいま書きます。

 

著:神原傘
画:ケタ(五年ぶり四度目:リンク先はR-18絵が多いので注意)
頁:176P(だったはず)
価:700円

以下書影

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なんでこいつ頭に草履のっけてるんでしょうね。

 

ではまたどこかで。

 

©青聿書房 Aofude Shobo