【電書のすゝめ第二回】実際にEPUBで小説を読んでみましょうか。
雑なまとめ
- EPUBのリーダアプリを端末に導入します。
といっても最近は優秀なやつがプリインストールされています。 - このリンクからEPUBをダウンロードします。
- iOSならDL時に「どのアプリで開く?」と尋ねられるのでiBooksを選択します。
AndroidならDL後にファイルをタップして開き、どのリーダで読むか選択します。
(アプリからインポートするタイプのリーダもあります) - 無事にリーダで読み込むことができたら平安時代の鬼の恋をお楽しみください。
……じゃなかった、EPUBでの読書がどんなものか体験してください。
はじめに
第一回を読んでいない人はまずこちらをどうぞ。
次はEPUBの作り方を書く言ったなあれは嘘だ。
EPUBの存在すら知られていないということは、読み方さえ知られていないということを失念していました。
EPUBのリーダー、ファイルを入手してからどうやって読むかまでも書いてあげると嬉しいかもしれませんね。読み手はその辺がハードルなのかもしれません。 https://t.co/YOkTa23Z4l
— 弥生肇@5/25自著発売 (@Hajimeyayoi) 2017年5月27日
SORYASOUDA(そりゃそうだ)
というわけで読み方をご説明します。
まずリーダを選ぼう
- iOSの場合
iBooksが優秀なのでそれ使ってください(雑
- Androidの場合
Google Play ブックスが優秀なのでそれ使ってください(雑
- PCで読む場合
ブラウザのアドオンで読むことができる場合が多いです。
いまどきネイティブアプリを入れてもね…
ChromeならReadiumが鉄板でしょうか。
FirefoxはEPUBReaderというそのまんまの名前のアドオンがあります。
電子書籍をダウンロードして読んでみよう
ご覧になっているブラウザで上記リンクからEPUBをダウンロードしてください。
- iOSの場合
こんなふうに「"iBooks"で開く」という選択肢が表示されると思います。
従ってください。
iBooksのライブラリに追加され、そのまま読めます。
(片倉はiOS端末を持っていないので友人に確かめて貰いました)
- Androidの場合
保存先を指定します。無難にDownloadフォルダとかでよいでしょう。
ファイルマネージャでDownloadフォルダを開いて、
「th_renki_AofudeShobo.epub」をタップします。
複数のリーダが入っていると、どのアプリで開くか尋ねられます。
「Playブックスにアップロード」を選択してください。
処理にちょいと時間がかかるので気長に待ちましょう。
たまに下へスワイプして更新かけるといいです。
Moon+ Readerは縦書き対応ではあるんですが「そうじゃない」感が凄い。
読み込み中。たまに下にスワイプするとベネ。こうなればあとは読むだけです。
- PCの場合
ReadiumならReadium起動してD&Dでおしまいです。
EPUBReaderの場合もだいたい一緒だと思います(適当
念のためもういちどリンクを張っておきます
まとめ(冒頭と同じです
- EPUBのリーダアプリを端末に導入します。
といっても最近は優秀なやつがプリインストールされています。 - このリンクからEPUBをダウンロードします。
- iOSならDL時に「どのアプリで開く?」と尋ねられるのでiBooksを選択します。
AndroidならDL後にファイルをタップして開き、どのリーダで読むか選択します。
(アプリからインポートするタイプのリーダもあります) - 無事にリーダで読み込むことができたら平安時代の鬼の恋をお楽しみください。
……じゃなかった、EPUBでの読書がどんなものか体験してください。
※ちなみに今回提供しているEPUBファイルは(突貫で作ったとはいえ)お世辞にもデキがいいとは言えないものです。分かってる人が中身を見たら「ダメだこいつ」レベルです。どことは聞くな。そして探すな。
EPUBチェッカーに通して「一応問題ない」ことは確認していますが、あくまで「こんな感じで読めるのね」程度のお試しファイルと考えてください。
次回こそはEPUBの作り方を書こうと思うのですが、ぶっちゃけ原稿がヤバいので
これとか
これとか
を読んで、試してみてください(丸投げ)。
チュートリアル用のファイル付きです。
それでは。
※メモ
iOSでDLリンクを選択する際、ファイルに".kepub"が含まれるとDL時にiBooksで直接開くメッセージが出ないと判明。ちょっとした罠。